◇ 末木地区の見所 ◇



祭神は菅原道真(スガワラミチザネ)。「お天神さん」と呼ばれている小さな
神社。
無病息災、五穀豊穣、健全で賢い子供の育成等にご利益があると古くから信仰
されてきた。
境内に石造りの蚕影山と不動尊も祀られている。



こんもりとした森の中にたたずむ社殿。祭神は誉田別命(ホムタワケノミコト)。
境内に根の連なる神社呼称の2本の木(両木)が柵内に展示されている。
朱塗りの美しい鳥居と社殿背後の大きな杉の古木は見ごたえがある。



真言宗の古刹で、本尊は千手観音菩薩。甲斐百八霊場第三十八番にあたる。
武田氏の祈願所として栄え、多くの寺宝を所蔵。
本堂・鐘楼門・庫裏の3棟は江戸初期(360年前頃) の建立で、国の重要文化財。
2014年平成の大修正を終える。
春には桜・桃の花・菜の花、秋には彼岸花が楽しめる。




臨済宗妙心寺派の禅寺。本尊は聖観音菩薩。開山は仏徳大通禅師。開基は岩間
大炊助で応永初期(1400年頃)の草創。
寺宝の大般若経は市指定文化財。境内に心学者志村天目の墓と、忠婦福女の墓
がある。

末木の道祖神