塩田地区 <ウォーキングマップ 見所>

 国立神社
 祭神である国常立命(クニトコタチノミコト)は神道の根源神。
国造塩海足尼(コクゾウシオミノスケネ)は甲斐国初代の国造であることからとても古い創建となる。
新年には拝賀式、秋には子ども会が神輿を出して御祭が行われている。
金亀神明を合祀。降矢姓の由来となる矢石も残されている。

 
 龍雲院
 曹洞宗(広厳院の末寺)。塩田長者の娘べんが父を弔うために開いた庵が始まり。本尊は聖観世音。
赤い前掛けをした六地蔵の背景に春は桜がきれいです。

 
 楽音寺
 塩田で一番古い寺。臨済宗(恵林寺の末寺)、本尊は地蔵尊。金剛力士像は明治40年の火災から免れた。
300余りあったと言われている古墳群(530年頃)のものも数基現存している。

 
  建剛山 正傳院
 

曹洞宗広厳院の末寺。畑の中にある小さなお堂だが地元民に大切にされている。
敷地の入り口にはかわいい六地蔵が刻まれている。


 
塩田山  超願寺
 山梨百八霊場36番。浄土真宗大谷派。
織田信長石山攻めの合戦の際、和睦に反対な教如が放った矢文がある。現存している矢文は日本唯一のもの。
本尊阿弥陀仏は惠心(えしん)作と言われ、その体内には稲穂が入っていたそうだ。

 
 塩田の道祖神