◇ 東原地区の見所 ◇



「甲斐国志」所出の社記によると、当社は延喜式内社であり、甲斐国
中の総社であった。
祭神は国常立尊(クニトコタチノカミ)・高皇産霊尊(タカムスビノミコト)
・伊邪弉諾尊(イザナギノミコト)・伊邪弉冉尊(イザナミノミコト)の四
神。
拝殿の天井板には和歌や短歌が書かれている。
神殿奥には武田家ゆかりの二枝の竹がある。





臨済宗(恵林寺の末寺)。境内は国学址として史蹟指定を受ける。
奈良・平安時代、軍司の師弟や地方豪族が官僚となるために学んだのは「国学」
だった。
学生は40名。寺の棟札(江戸時代のもの)は県下でも長文で有名である。
本堂のまわりには、梅の木が多く、早春には楽しみである。




臨済宗(長昌寺の末寺)。応永年間の開創で、本尊は地蔵菩薩。


東原の道祖神